大豆イソフラボンで簡単にアンチエイジングできる!その方法について3分でご紹介
イソフラボンがどうアンチエイジングに関わる?
加齢による女性ホルモンの減少
若々しさを保つためには、女性ホルモンが必要です。
女性の「丸みを帯びた体つき」「みずみずしい肌」などの女性らしい風貌は、
女性ホルモンの恩恵を受けています。
しかし、女性は閉経を迎えて、更年期に入ると、女性ホルモンが減少します。
しわやたるみが増えるのも、女性ホルモン
減少が原因です。
老化だからと美容を諦めてしまうのはまだ早いです。
イソフラボンでアンチエイジングを目指して、肌のうるおいを取り戻しましょう。
イソフラボンが肌のうるおいを取り戻す
イソフラボンにはDHEAの合成を助ける働きがあり、DHEAの血中濃度を上昇させる作用がアンチエイジングを実現します。
DHEAとは、副腎で作られるホルモンです。
デヒドロエピアンドロステロンとも呼ばれます。DHEAはその略です。
DHEAによるアンチエイジングの効果は次の4つです。
・肌のうるおいを保つ
・筋肉、骨、肌などの組織の健康を保つ
・体脂肪がつきにくくなる
・免疫力を高める
DHEAは20歳前後から急速に減少し始め、体の外と内で老化が始まります。
ですが、DHEAさえ押さえてしまえば、
アンチエイジングが可能になるとも言えるでしょう。
DHEAでのアンチエイジングにはイソフラボンが鍵
血中DHEA濃度を上昇させるイソフラボン
DHEAの血中濃度を上げるためには、イソフラボンを摂取します。
近年の研究では、ダイゼインを多く含んだイソフラボンを摂取した結果、
血中DHEA濃度が約3倍増加したという成果が確認されました。
イソフラボン自体の抗酸化作用もアンチエイジング
イソフラボンの抗酸化作用が、細胞の酸化を防ぎ、老化にブレーキをかけます。
内臓、骨の組織のダメージを防ぐほか、皮膚細胞の酸化も防ぐためです。
体の外と内の老化を防ぐにはイソフラボンの摂取が重要です。
特に、麹菌発酵大豆から抽出されるイソフラボンの抗酸化作用は、
他のイソフラボンの1000倍の抗酸化作用があります。
イソフラボンを生かしたアンチエイジングの具体的な方法は?
ダイゼインを多く含んだイソフラボン
血中DHEA濃度を上昇させるためには、
大豆胚芽から抽出したイソフラボンを摂取しましょう。
大豆胚芽から抽出したイソフラボンには、ダイゼインが約70%含まれています。
大豆全体から抽出したイソフラボンよりも豊富にダイゼインが含まれています。
しかし、大豆胚芽だけに限定してイソフラボンを抽出した食品は少ないです。
現実的には、確実に胚芽が含まれている、
大豆の形状が残った大豆食品を食べるのも一つの方法です。
血中DHEA濃度の上昇のためには、炒り豆、煮豆、甘納豆などを日常的に食べましょう。
麹菌発酵大豆だけに含まれる特殊なイソフラボン
健康食品を利用して、
麹菌発酵大豆食品に含まれるイソフラボンを補いましょう。
抗酸化作用の強い麹菌発酵大豆のイソフラボンは、
普段の食生活の中では味噌汁で補うことができます。
麹菌で発酵させた味噌は、アンチエイジングに有効なイソフラボンを含みます。
しかし、味噌ばかりを食べると、塩分過多になってしまいます。
一日に味噌汁ばかり7、8杯飲めばよいというわけではありません。
塩分を気にせず摂取できる、サプリメントでイソフラボンを補うことをおすすめします。
まとめ
■アンチエイジングにはDHEA
■DHEAは大豆胚芽から、抗酸化作用は味噌汁から
最も簡単な方法は、普段の食生活で、大豆食品を取り入れることです。
豆腐ならば1/2丁、納豆ならば1パックを目標に、毎日の食事で摂取することをおすすめします。
ただし、味噌汁の飲みすぎは塩分の過剰摂取になってしますので、
多くても1日2杯程度にしましょう。
塩分を気にせずイソフラボン摂取できるサプリメントもおすすめです。