イソフラボンを使ったシートマスクとは
時代の流れとともに美白効果やシミ・シワ予防ができる美容成分は、どんどん新しいものが発見されて、それを使った化粧品が販売されます。
少し前まではコラーゲンやヒアルロン酸配合の化粧品が人気でしたが、最近はイソフラボン配合のコスメが注目を集めています。
イソフラボンは大豆から抽出される成分ですが、高い保湿効果と美白効果があるといわれています。
そのため、化粧品はもちろん、イソフラボンのクレンジングやボディソープ、シャンプー・リンスにも配合されている製品が発売されています。
イソフラボンは保湿効果が特に高い物質ということから、その成分を使ったシートマスクは特に人気が高いようです。
もともとシートマスクは美容成分が沁み込んだマスクを顔に貼ることで、普通に肌に塗るよりも美容成分をより多く肌に浸透させてしっとりした効果を得るものなので、イソフラボンの保湿効果はシートマスクにピッタリの美容成分というわけです。
イソフラボンは天然由来の成分ですから肌に優しく、安心して使うことができます。
また、大豆から抽出することができる成分なので、化粧品に配合されていても比較的低価格で購入することができるというメリットもあります。
シートマスクになっていることによって、特に乾燥しがちな目元や口元をしっかり保湿することができます。
もちろん、シワやたるみなどの改善も直接肌に化粧品を塗るより効果が期待できます。
豆腐や納豆などを食べてイソフラボンを取り込むという方法もありますが、効果を実感するまでに時間がかかります。
シートマスクの場合は定期的にケアすることで、割合すぐに効果を実感する人が多いようです。
肌の乾燥やシミ・シワなどで特に悩んでいるという場合は、食品とシートマスクの両方からケアすれば、より高い効果が期待できます。
シートマスクに染み込ませてあるイソフラボンを、より効果的に肌に取り込むためには正しいシートマスクの使い方をすることが大切です。
いくら肌にいいことでもパックを頻繁に行うと、逆に肌へ負担をかけることになるので、シートマスクは週1~2回程度が効果的です。