更年期障害が心配な女性必見！大豆イソフラボンが更年期障害を防ぎます。

大豆イソフラボンは更年期障害を予防できるの？

大豆イソフラボンは更年期障害の予防につながる効果がある

イソフラボンが、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをするので、
更年期障害を予防できます。
加えて、イソフラボンには抗酸化作用があり、細胞を守ります。

更年期障害は、女性ホルモンであるエストロゲンの低下と欠乏に起因しています。
イソフラボンがエストロゲンの代わりになることで、
更年期障害を予防できるのです。

イソフラボンは、エストロゲンの代わりとなる効果が期待されています。
更年期障害だけでなく、動脈硬化症、骨粗しょう症などの予防につながるほか、
ガンの予防、美肌の保持などの効果もあります。

腸内細菌「エクオール産出菌」がイソフラボンの吸収をサポート

イソフラボンが女性ホルモンの働きをしてくれるのには条件があります。
イソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするには、「エクオール産出菌」が必要です。

「エクオール産出菌」は、イソフラボンをエクオールに変換し女性ホルモン受容体に吸収を支援します。
つまり、その「エクオール産出菌」がないと、イソフラボンは、女性ホルモンの働きをしてくれません。

ただし、全員がその「エクオール産出菌」を持っているわけではありません。
日本人の場合は、日本人の人口の半分弱が「エクオール産出菌」を持っています。

エクオール検査キット「ソイチェック」を使用しましょう。
自分が「エクオール産出菌」を持っているか否かを確認できます。

もし、「エクオール産出菌」を持っていない場合は、
大豆食品を毎日食べるように食生活を変えましょう。

豆乳？大豆食品って何がある？摂取量は？

イソフラボンは大豆食品に多く含まれており、近年女性から多くの注目を浴びています。
例えば、次のような大豆食品が挙がります。

・豆乳（125ml）→69.0mg
・納豆（50g）→65.0mg
・豆腐（1/2丁110g）→55.0mg
・油揚げ（1/2枚75g）→52.5mg
・きな粉（6g）→15.6mg
・味噌（18g）→7.2mg

大豆食品に含まれる、大豆イソフラボンは、大量摂取の副作用があります。

内閣府の食品安全委員会が、大豆イソフラボンの１日の摂取量上限値を75㎎と定めています。
ただし、75㎎は上限値です。
上記のリストアップを参考にしつつ、
大豆イソフラボンの１日の摂取量は40から60mgを目指しましょう。

イソフラボンサプリメント

サプリメントでのイソフラボン摂取量には注意しましょう。
サプリメントではついつい摂取しすぎてしまう傾向があります。

サプリメントでイソフラボンを摂取する際は、過剰摂取をしないように、医師と相談しましょう。サプリメント摂取量は、毎日の大豆食品の摂取に加えて、サプリメントを摂取する場合の、安全性に配慮した平均値30㎎です。

更年期障害予防でもイソフラボンの摂りすぎは厳禁

イソフラボンの過剰摂取すると、体に影響が出ます。
代表的な例として、脱毛、神経障害のほか、下痢、胃腸障害に消化器官への影響などがあります。

多く摂取しても、健康になるわけではありません。
イソフラボン摂取量上限75mgを意識しながら、更年期障害を予防していきましょう。

まとめ

■大豆イソフラボンは女性ホルモンの代わりになり、更年期障害の予防につながる。
■大豆食品とサプリメントは1日の摂取量計算を忘れずに。
■摂りすぎても、更年期障害の予防にはならない。

以上の3点を踏まえて、更年期障害の予防として、大豆食品を食生活に取り入れましょう。